iOS9.1パブリックベータ版インストールしてみた
2015/09/19
9月9日(日本時間10日午前2時)の
Apple新製品発表会で、iPhone6s/6s Plusやその他
Appleのラインナップの新製品が発表されました。
iPhone6s/6s Plusに搭載されているiOS9正規版の無償バージョンアップも
9月16日と発表されて、iOS9がどれくらい進化してパフォーマンスが
アップしているか楽しみですね。
今回のiOS9のバージョンアップは、iPhoneシリーズで一番古いiPhone4sも
入りiPhone4sユーザーは、一安心したのではないでしょうか?
iOS 8のリリースではiPhone 4がバージョンアップ対象外になったので、
過去の例から考えると16日正式版iOS9のアップデートは、iPhone4sが、
対象外になるのでは、と予想されましたが、幸い今回のアップデートで、
iPhone、iPadで対象外となるバージョンはないようです。
iOS9がどのような進化を遂げているか、興味深いところですが、
今回のバージョンアップは、どちらかと云うとマイナーチェンジと
云う感じを受けました。
主だった機能追加や変更点ですが、
○音声ナビゲーションサービス「Siri」の改善
「Hey Siri」の音声起動が常時利用可能に
「Hey Siri」とiPhone6sに向かって叫ぶと音声アシスタント機能が
起動してくれると云う機能です。
○ユーザーの操作を予測してナビゲーションしてくれる「Proactive Assistant」
○新しい標準機能にノートアプリ「Notes」、ニュースアプリ「News」が追加
○効率化によるバッテリー駆動時間の延長
ネットでいろいろ検索して調べましたが、
「百聞は一見にしかず」と言う事で、
Appleが開発者向け、一般テスター向けに提供している
iOS9パブリックベータ版をインストールしてみることにしました。
iOS9は7月6日にリリースされています。
iOS9.1パブリックベータ版は開発者向けが9日
一般テスター向けは10日にリリースされたので、
それをインストールしてみることにしました。
注意点ですが、
iOS9を早く使ってみたいと云う方がいるかもしれませんが、
ベータ版は試験的なリリースなので、メイン機にインストール
しない方が、無難です。何が起こるか分からないので・・・
こういったバージョンアップの際は、正式リリースにおいても
慌ててバージョンアップして、いつも使っているアプリが動かなく
なるというのが、普通にあることなので、その辺が問題ないか
動かなくなりそうなアプリの対策は講じられたかを確認してから
アップデートする方が無難です。
私の場合、iPhone4sを試験機として使っているので、
まあどう転んでもいいわけなのです。
iOS9パブリックベータ版をインストールする方法
最初に「Apple Beta Software Program」に登録が必要です。
https://beta.apple.com/sp/ja/betaprogram/
上記にアクセスし登録をします。その際Apple IDとパスワードが必要です。
iOS9 パブリックベータ版の構成プロファイルをインストールします。
「設定」→「ソフトウェアアップデート」からiOS9が
ダウンロード・インストールすることが出来ます。
アップデート方法はこれまで通りの要領で進めて行けば問題ないかと思います。
iOS9 パブリックベータ版のアップデートに必要な容量はiOS8より
少なく1.4GBとなっており、iOS8が容量が大きかったので不評だったところを
改善したと思われます。
インストールされるまで、数分待ち無事終了すればiOS9を利用することができます。